ko_ta_roのライフログ

日々の考え、読書日記、運動日記などライフログを書いていきます

2018-4-14 読書の歯応え:ジャレド・ダイアモンド「銃、病原菌、鉄」

最近、身体的にはだいぶ力がついてきた気がしているのですが、反面、知恵や思考力の部分をもっと鍛えなきゃと思う事が多く、読書の時間を増やそうと思っています。

 

今日はジャレド・ダイアモンドの「銃、病原菌、鉄」を読みました。

 

多くのものを持っている社会と、ほとんど何も持たない社会(文明)があるのはなぜか、時間的、空間的に大きなスケールで解き明かしていきます。

 

人種間の生物学的な違いではなく、地球上のそれぞれの環境の違いが、文明の異なる発展を産んだと証明していきます。

 

一人一人の人間の違いも、環境の違いが産んでいるように読みながら思い、自分を変化させるには、生活環境を変えると大きな変化が生まれるのかなと思いました。

 

日々、読書をたくさんしていこうと思っていますが、その際に、答えだけが書いてある本は選ばずに、しっかりと過程を書いてある本を選んで読んでいこうと思いました。

 

「銃、病原菌、鉄」は、しっかりと過程を書いてある、歯応えのある本で、読みながら思考が鍛えられる感覚がありました。

 

答えだけを書いてある本を読んでも、自分の思考力や想像力がつかないんだ、と最近思うようになりました。

 

僕は運動がとても好きですが、身体だけを鍛えてもダメだし、頭だけを鍛えてもダメなんだと感じます。最近はやや身体ばかりを鍛えていた気がするので、少し集中的に読書して思考力をつけなければ、と思いました。

 

読書量を増やしてみて、自分がどう変わっていくか、ちょっと観察してみようと思っています。

 

 

銃・病原菌・鉄 上巻

銃・病原菌・鉄 上巻

 

 

 

銃・病原菌・鉄 下巻

銃・病原菌・鉄 下巻