今日、中島らもの「頭の中がカユいんだ」を買って読んでいる
登場人物が、社会のレールからは外れてドロップアウトしているんだけど、飄々と生きている魅力的な人物で、読んでちょっと勇気が出た
社会からドロップアウトしても、それを気に病まず、しぶとく飄々と生きている姿を読むと、自分も大丈夫だと思えてちょっと勇気づけられた
結構、今は将来の不安を煽る情報が多くて、それを真に受けると、不安に囚われるのであまり不安を煽られる情報は見ない方がいいなと思う
中島らもの「頭の中がカユいんだ」は、ドロップアウトしたアウトローな感じの登場人物が多いけど、こんな風にも生きていけるんだと、ちょっと世界が広がってリラックスできる感じが良かった。他の小説も読んでみたい。