生きていると、嫌な目に遭うのは避けられない
重いため息をつきたくなるような出来事も、しばしばあるものだ
そんな時、どう考えるか
僕は、嫌な事があったら、「これと同じ事くらいのいいことが起きてバランスが保たれるんだ」と思って自分を元気付けることにしている
仏教に、「不増不減」と言う言葉がある。
一見 、損をしたと思っても 、損をしていない 。一見 、得をしたと思っても 、得をしていない 。すべてのことは 、バランスがとれているというのが 「不増不減 」という考え方だ。
僕はこう言うことは実際にあると思っていて、プラスだけで終わることは無くて、10のプラスが生じたら、10のマイナスが生じるし、10のマイナスが生じたら10のプラスが生じてバランスが取れると思っている。
この法則を思うと、嫌なこと(マイナス)が起きた時に、「この後にプラスのいい事が起きてバランスが取れるんだ」と思えて、少し元気が出る気がする。
その日1日で帳尻が合わなくても、2〜3日くらいの長さで見ると、不思議と帳尻は合うように思える
こんな風に考えて、僕は自分を元気付けています。